ディーラーハンドの分析
ディーラーの最終ハンドはアップカードによって偏りが生じる
ベーシックストラテジーの理解は、まずディーラーハンドの分析から始まります。
使用するカードの13分の4が10の値を持つカードであり、ディーラーはソフト17でスタンドするという2点から、ディーラーの最終ハンドはアップカードごとに以下のグラフのような分布となります。
このグラフからまず分かることは、ディーラーのアップカードは以下の順位で強弱があるということです。
アップカードの強弱の順位
A > 10 > 9 > 8 > 7 > 2 > 3 > 4 > 5 > 6
また興味深い点としては、2のアップカードは最終ハンド分布の偏りが最も小さく読みづらい、いわばブラックジャックにおける最恐のカードであるというところです。
ちなみに、このルールでのディーラーハンドは約7万8千通りの最終形をとりますが、それぞれが起こりうる確率をすべて計算した結果をグラフ化しています。
ディーラーの行動はルールで縛られているため、この他の可能性は考えられません。
続いてプレイヤーハンドの分析をしていきましょう。ここからはプレイヤーの選択する行動によって様々な可能性についての確率を考慮する必要がありそうです。
次のページでは、プレイヤーハンドの分析方法について解説しています。
コメント
[…] BS表提供:ONCASI.info(ハルさん) […]
[…] オンラインカジノ版のBSと実際のリアルカジノ(ランドカジノ)のBSは少し違うので、今回はこちらのサイトで紹介されているBSを見ながらプレイしてください↓ https://oncasi.info/live-bj-bs/2/ […]
はじめまして。
BJのBSを検索し、こちらに辿り着きました。
カウンティングを行い可変式のBS表を作成したく、ご連絡致しました。
よろしければ、補足資料の期待値表の計算式等が入ったデータを頂けないでしょうか。
ぺねろぺ様、コメントありがとうございます。
BSの最終地点ですね!知的好奇心をくすぐられます。
BANされないか怖いところもありますが……w
メッセージお送りいたします~