STICPAY(スティックペイ)は安価な手数料で国際送金が可能なオンライン決済サービスで、UnionPayブランドのプリペイドカード『STICPAYカード』の利用によりATMで資金を出金できるといった強みを持っています。
現時点でSTICPAY(スティックペイ)決済に対応したオンラインカジノはそれほど多くありませんが、ATM出金はユーザーの需要も高いため今後の動向をチェックしたいペイメントの一つとしてご紹介します。
STICPAY(スティックペイ)とは
STICPAY(スティックペイ)は迅速な国際送金が可能なオンライン決済サービスで、オンラインカジノやブックメーカー間の入出金・個人間の送金等に使用されています。
PC・スマートフォンやタブレットなど、インターネット環境があればブラウザを介して24時間365日使用できます。
STICPAY(スティックペイ)の運営会社と信頼性
STICPAY(スティックペイ)は英国・ロンドンに本社を構える Stic Financial Ltd によって運営されています。
Stic Financial Ltd は英国の金融行動監視機構(FCA)によって電子マネーの発行および決済サービスの提供について認可されており、顧客の資金と個人情報は規定によって保護されるため安心して利用できます。→確認する
STICPAY(スティックペイ)の特徴
STICPAY(スティックペイ)を利用することでビットコインなどの仮想通貨を含む複数のウォレットを一つのアカウントで管理でき、ウォレットへの入金・海外提携サイトへの送金・ウォレットからの出金を素早く簡単に行うことが可能となります。
ウォレットへの入金はクレジットカード・国内/海外銀行送金・仮想通貨(ビットコイン・ライトコイン・イーサリアム)と豊富に用意されており、特に出金は『STICPAYカード』の利用によってATMでウォレットから直接資金を引き出せる迅速で利便性の高い出金対応がユーザーから高く評価されています。
STICPAY(スティックペイ)の手数料
使用通貨によって為替手数料が発生することがあります。
詳細は公式サイト(https://www.sticpay.com/fees)で確認・シミュレートできますのでご活用ください。
入金手数料
国際送金 | 1.00% |
クレジットカード( | ) | 3.85% |
クレジットカード() | 1.50% |
仮想通貨( | | ) | 1.00% |
出金手数料
国際送金 | 5.00% |
国内銀行送金 | 1.50% + \800 |
STICPAYカード | 1.30% |
仮想通貨( | | ) | 1.00% |
STICPAY(スティックペイ)の登録方法
STICPAY(スティックペイ)のアカウントを開設するには、まず以下のボタンからSTICPAY公式サイトを開きます。
- メールアドレス
- 携帯電話
- 運転免許証/パスポート/住基カードのいずれか1つ(顔写真付き)
- 公共料金領収書/住民票/銀行取引明細書等のいずれか1つ(発行から3ヶ月以内)
記事完成の直前にSTICPAYサイトがリニューアルされ、配置や表記が若干変更されてしまいましたが・・・基本的な手順は変わりません。
口座開設の手順
登録はPC・モバイルのいずれからでも可能で、画面構成の違いはありますが入力する項目は変わりません。
ここではPCからの登録画面を例としてご説明していきます。
右上の【会員登録】をクリックすると、入力フォームが開きます。
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まずは以下の項目について入力します。
- メールアドレス
- 名前(ヘボン式ローマ字表記)
- 苗字(ヘボン式ローマ字表記)
- 生年月日(西暦・月・日の順)
- パスワード
- パスワード再入力
- 国名
- 通貨
【通貨】は後から簡単に追加できますが、カードの利用をしたい場合はHKD(香港ドル)口座の開設をお勧めします。
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【携帯番号】は、最初の0を除いた10桁をハイフン抜きで入力します。
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先ほど入力した携帯番号あてに届いた【認証番号】を半角数字で入力し、【送信】をクリックします。
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認証番号を正確に入力できていたら、図のメッセージが表示されます。
登録したメールアドレスにアカウント承認メールが届いていることをご確認ください。
口座の開設はこれで完了です。
本人確認の手順
続いて、機能制限を解除するため本人確認を行う際の手順を説明します。
まずは先ほど開設したアカウントにログインします。
メールアドレス・パスワード・生年月日を入力し、【ログイン】をクリックします。
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ログイン後の画面です。
画面左側のメニューより【書類】→【Account】を選択します。
居住証明書および身分証明書のアップロード画面が開きますので、以下のファイルをアップロードします。
- 公共料金(電気・ガス・水道など)の領収書
- 納税証明書
- 住民票
- クレジットカードもしくは銀行の取引明細書
発行から3ヶ月以内の書類をいずれか一つアップロードします。
- 運転免許証
- パスポート
- 住基カード
有効期限内の顔写真付き証明書をいずれか一つアップロードします。
【住所】を英語表記で入力します。英語表記に慣れていない場合はJuDressでの変換をお勧めします。
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全ての送信が完了したら、上記のように審査が開始された旨のメールが届きます。
到着したメールによると、本人確認に1~2日を要するとの事です。ただ、今回の例では申請から2時間半で認証メールが届きました。
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