ビデオスロット『リトルレッドvsビッグウルフ』紹介&レビュー

今回は、個人的に気になっているスロット『リトルレッドvsビッグウルフ（Hood vs Wolf）』を紹介します。

リトルレッドvsビッグウルフ(Hood vs Wolf) 概要

リトルレッドvsビッグウルフの特徴

PG Soft社からリリースされたビデオスロット『リトルレッドvsビッグウルフ(Hood vs Wolf)』は、グリム童話「赤ずきん」がモチーフのスロットです。

可愛らしいキャラクターと演出は日本のアニメーション文化の影響を強く感じさせ、ゲーム内では日本の音楽製作会社が手掛けたBGMや日本人声優による日本語ボイスが使用されています。その出来は、近年のパチンコ・パチスロ店でも人気の「萌えスロ」を彷彿とさせる作りとなっています。

リール構成は5リール×3列、有効ライン数は30ライン、RTPは95.39%です。

2019年4月現在、リトルレッドvsビッグウルフ(Hood vs Wolf)はカジ旅とビットカジノ、チェリーカジノでプレイすることができます。

バトルフィーチャー

メインゲーム中、リールにパワーシンボルが停止すると、停止数に応じて画面上部のリトルレッドとビッグウルフのスコアが増減し、全18スコアのコレクションバーを奪い合います。

スコアのバランスにより、リール上部にある演出画面の占有率とキャラクターの表情が目まぐるしく変化していきます。

パワーシンボルを獲得していくことでリトルレッド・ビッグウルフのいずれかのスコアが満タンの18に達すると、ボーナスフィーチャー（フリースピン）が開始します。

ボーナスフィーチャー

ボーナスフィーチャーはリトルレッドとビッグウルフの2種類あり、コレクションバーのスコアが満タンになったキャラクターのフリースピンがトリガーされます。

フリースピン回数はボーナスフィーチャー開始直後に行われるじゃんけん3本勝負の勝敗によって、5回・10回・15回のいずれかの回数が選択されます。

フリースピンに突入すると、1スピン毎にランダムな場所がロックオンされます。敵に関わるシンボルがロックオンされたコマに停止するとシンボルがワイルドに変換され、より大きい配当を獲得できるチャンスが生まれます。

リトルレッドボーナスゲーム

• 各スピンの前に、ランダムに数ヶ所のマスがロックオンされる
• ロックオンされたマスに「ビッグウルフ」「爪」「尾」が停止するとワイルドに変化

ビッグウルフボーナスゲーム

• 各スピンの前に、ランダムに1ヶ所のマスがロックオンされる
• ロックオンされたマスに「ワイルド」「リトルレッド」「バスケット」「花」が停止すると、リールに3～8個のワイルドが追加

ビッグウルフボーナス ワイルド変換シンボル
リトルレッドボーナス ワイルド変換シンボル

ミニじゃんけんフィーチャー

メインゲーム中、2リール目と4リール目にじゃんけんシンボルがペアで出現した場合、勝利したシンボルの配当が獲得できます。

配当表およびペイライン

基本スペック表

リトルレッドvsビッグウルフ(Hood vs Wolf) レビュー

日本市場のトレンドに沿ったスロット

キャラクターデザインやボイスから見て取れるように、本作は日本のアニメーション文化をよく研究し制作されているという印象を受けました。リール上部の演出画面が出目と連動している点も、日本のパチスロに慣れ親しんできた方にとっては馴染み深いロジックとして機能しています。これらのことからも、本作は良くある“エセ日本テイスト”のコンテンツとは一線を画した仕上がりのスロットに仕上がっています。

RTPが95.39%と低いのがネックですが、ボーナスフィーチャーは浅くペイアウトの波は比較的緩やかな方ですので、大怪我をすることはなさそうです。とにかく良く動き良く喋る賑やかな演出が楽しく、また打ってみたいと思えるスロットでした。

勝ち負けにこだわらず楽しんでプレイしたいときや、ボーナスの出金条件消化のために遊んでみるのも悪くないのではないでしょうか。

今回ご紹介した『リトルレッドvsビッグウルフ』は、カジ旅およびビットカジノ、チェリーカジノでプレイすることができます。

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2020.01.03