【ライブブラックジャック入門編】ルールと特徴

ライブブラックジャックのルールと特徴ブラックジャック

ブラックジャックの基本ルール

ブラックジャックはプレイヤーとディーラーとの対戦形式で行われるカードゲームで、Evolution Gaming社のLive Blackjackではジョーカーを除く8デッキ・計416枚のカードが使用されます。

ブラックジャックは戦略性の高さから難しいゲームに見えますが、そのしくみは非常に単純です。一つずつ整理してルールを確認していきましょう。

ブラックジャックにおけるカードの数え方

それぞれのカードは数字・文字によって以下のように数え、その合計値をディーラーと競います。

カードの数え方
  • A : 1もしくは11の都合がよい方で数える
  • 2 ~ 10 : 2 ~ 10として(数字どおり)数える
  • J , Q , K : 10として数える

ポイントは、10として数えるカードが全体の約3割を占めているという点です。

プレイヤーとディーラーはそれぞれ2枚以上のカードを使用してハンド(手札)を作っていき、合計値が21を超えない範囲で相手のハンドよりも合計値の高いハンドを作った方が勝利となります。

ハンドの優劣と配当

合計値の計算は先述の「カードの数え方」に準じるとおりですが、勝敗の判定と配当については以下のようになっています。

ハンドの優劣
  • 最初に配られた2枚のカードが「A」と「10の値を持つカード」であった場合は最も強い役であるブラックジャック(以下「BJ」と表記)となり、BJ以外の全てのハンドに勝利する。
  • カードの合計値が22以上となったハンドはバスト(役なし)となり、どのハンドよりも弱い。
  • プレイヤーとディーラーが同点のときは引き分けとなる。
  • ただし、プレイヤー・ディーラーともにバストの場合はプレイヤーの負けとなる。
▼ ハンドの優劣 ▼

BJ > 21 > 20 > 19 > 18 …… 6 > 5 > 4 > バスト

各ハンドの配当
  • プレイヤーがBJで勝利した場合の払い戻し率は、ベット額の250%(10ドル→25ドル)となる。
  • プレイヤーがBJ以外で勝利した場合の払い戻し率は、ベット額の200%(10ドル→20ドル)となる。
  • プレイヤー・ディーラーともに合計値が等しければ引き分けとなり、ベット額はそのまま戻ってくる。

次のページでは、ブラックジャックのゲーム進行について解説しています。

コメント